高清浄度エリアの微⽣物コントロール「除染サービス」
汚染管理戦略(CCS)の一環として
清浄度維持をサポートする、「除染サービス」
医薬工場などで培ってきたGMPの衛生管理ノウハウを活かし、除染施工だけではなく、仕様設計から各種検査、既存作業効率化、文書類作成整備など、幅広いサービスで施設設備の清浄度の維持に貢献し、CCS対応をサポートします。
主な対象施設:医薬品製造事業所、再生医療施設、実験動物飼育施設
ホルマリンに替わる、
「効率的、安全、確実」な除染方法をご提案します
薬剤噴霧~除染完了まで、
8時間~12時間とホルマリン法に比べて短時間!
除染時間の短縮
薬剤が壁などに残留せず、
除染完了後の臭気も残りません!
安全・健康の確保
専門スタッフが事前に試験を行い、施設ごとのオリジナルプログラムを構築します!
除染目標値※の達成
※3log~6logの減少が可能です。
6log 減少から清拭まで、選べる除染・清浄化メニュー
二酸化塩素ガス除染、過酢酸製剤除染に加えて、過酸化水素除染にも対応可能です。
過酢酸系除菌剤
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⼆酸化塩素ガス
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● ニッタ株式会社のFOGWORKS®を採用
● 比較的密閉度が低くても施工可能
● 温度制御法による完全ドライ施工
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● 独⾃に開発したガス発⽣装置
● ⼤空間を短時間で除染可能
● 低温度除染で腐食リスクを大幅減少
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清浄度維持のお困りごとに、解決への道筋をご提案いたします
除染施工事例 |
- 無菌医薬品製造施設 (定期除染)
- 医療機器製造設備 (初発施工)
- 非無菌医薬品製造施設 (カビ汚染対策)
- 原薬製造施設 (汚染源除去)
- 化粧品製造施設 (建築後の初発施工)
- 細胞加工施設 (定期除染、バリデーション後)
- 大学実験施設 (汚染源除去)
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- ホルマリンに替わる、定期的な除染方法を検討したい…
- 環境の微生物汚染が懸念されるが、現在の対策に限界がある…
- 除染方法が適正が検証したい…
- 除染薬剤の建材への影響が心配…
▼ お困りごとに合わせたご提案 ▼
- 現在の施設に適した除染作業
- 環境サンプリング/モニタリング・微生物同定
- 清拭サニテーション作業の実施
- 除染/サニテーションプログラムの設計
- 効果判定方法の確立
除染サービスの流れ
お問合せ |
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① お客様のご要望などを確認
- 除染、清浄化の目的やお困りごと
- 対象エリアの清浄度、容積
- 必要な除染強度(3log~6log減少まで)
- 空調系統、建物密閉度
GMPに対応した専門チームが、これらの情報をもとに最適な計画を立案いたします。
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② 現場確認
- 事前情報の現場照会
- 給排気箇所、機器配置スペースの確認
実際の現場を確認し、お見積りいたします。
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ご発注 |
サービスの実施 |
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① 除染計画書の作成
② 除染施工
③ 施行後のBI検査(バリデーションも対応可能)
④ 施行報告書の作成
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自社の研究施設※を活用した、検証・試験を行っています
● 濃度と時間による効果試験
● 材質への影響試験
● 薬剤等拡散試験
● 設計仕様の検証 など
※彩都総合研究所(T-CUBE)
除染剤の比較
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二酸化塩素 |
過酢酸 |
ホルマリン |
化学式 |
ClO2 |
CH2COOOH |
HCHO |
安全性 |
高い |
高い |
低い(発癌性の懸念) |
必要密閉度 |
通常クリーンルーム+完全養生 |
通常クリーンルーム |
通常クリーンルーム+完全養生 |
腐食性 |
有(湿度制御、消灯) |
有(湿度制御) |
有 |
拡散性(サーキュレーター使用) |
高程度 |
高程度 |
高程度 |
残留性 |
有(塩素化合物) |
有(酢酸 → 分解) |
有(発癌性物質) |
作業時間目安
※弊社研究所内試験室(約250㎥)を6log減少
条件で除染した場合の目安です。 |
8~12時間 |
7~10時間 |
3~7日 |
パンフレット
除染サービス(高清浄度エリアの微⽣物コントロール)パンフレット