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T-CUBEから車で約16分
国文都市4号線と大阪府道4号経由
「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られる勝尾寺。その歴史は古く平安時代まで遡ります。六代座主、行巡が清和帝の病を祈祷で治し、大層お喜びになられた天皇が「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺である。」と命名したが、寺側はあまりに畏れ多いと「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称するようになりました。以来、勝尾寺は「勝運の寺」として広く信仰され、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈り、こぞって参拝を重ねてきた歴史があります。
現代では、受験、商売、病気、恋愛、厄除け、スポーツなど「人生のあらゆる場面に勝つ寺」として知られ、「勝尾寺の運気」を掴み取ろうと全国各地より訪れる参拝者が後を絶たない。
境内には願いが成就した表れとして奉納された「勝ちダルマ」が所狭しと並んでいます。
また、大阪市内から約30分の距離にありながら、都会の喧騒を忘れてしまうほど緑豊かな大自然に囲まれており、春は桜やシャクナゲ、ツツジ、夏は紫陽花、秋には紅葉といった具合に四季折々の自然が参拝者を出迎えてくれます。
特に秋の紅葉は圧巻で、約8万坪もの境内が鮮やかな紅葉で彩られます。山門を抜けると赤や黄、紫など全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い山々の緑と織り成すコントラストはさながら一幅の絵画のようです。中でも多宝塔へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが人気の鑑賞スポットとなっています(※例年の見頃は11月中旬~12月初旬)。また、11月中の土日祝には期間限定の特別夜間ライトアップ「幻想の世界へ」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる神秘的かつ幻想的な景観が広がります。